インプラントの「1回法」と「2回法」の手術の違いは何ですか?
回答
- 「1回法」は手術を1回だけ行いインプラントの頭をお口の中に出しておく方法です。
- 「2回法」は1回目の手術でインプラントを完全に歯茎の中に埋め込み、骨と結合した後に2回目の手術で頭を出す方法です。
解説
- 1回法: 骨の量や硬さが十分にあり、感染リスクが低い場合に適用されます。手術が1回で済むため患者様の肉体的・精神的負担が少ないのがメリットです。
- 2回法: 骨の量が少なく骨造成を同時に行う場合や、細菌感染リスクを徹底的に排除したい場合に選択されます。1回目でインプラントを歯茎の下に完全に遮断して骨と確実に結合させ、数ヶ月後に「2次手術」として歯茎を少し切開してアバットメント(被せもの)を装着します。安全性がより高い世界的な標準術式です。
当院では特段の事情がない限り世界的に標準的な術式である2回法で行っています。
関連キーワード
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一回法、二回法、二次手術、術式の違い、アバットメント、2回切る
参考文献
- 日本口腔インプラント学会:口腔インプラント治療指針2024
- 厚生労働省:歯科インプラント治療指針
- 日本歯周病学会:歯周病患者における口腔インプラント